1954-03-11 第19回国会 衆議院 通商産業委員会木材利用に関する小委員会 第2号
私たちの現在の構想といたしましてはパネル自体はやはり木わくと比べますと、使用度におきましては問題にならないほど何回も使えるわけでありますけれども、やはりイニシアル・コストが高い、従つて土建業者がこれを使うのに躊躇しておるという状況でありまして、何とかこのパネルを貸す会社をつくりまして、その会社からこれを土建業者の方に貸しまして、それを使わせる。
私たちの現在の構想といたしましてはパネル自体はやはり木わくと比べますと、使用度におきましては問題にならないほど何回も使えるわけでありますけれども、やはりイニシアル・コストが高い、従つて土建業者がこれを使うのに躊躇しておるという状況でありまして、何とかこのパネルを貸す会社をつくりまして、その会社からこれを土建業者の方に貸しまして、それを使わせる。
こういうことは延いては健全な業者の営業を育成するのじやなくて、曾つて土建業者が戰後非常に不評判を受けたと同じような宅地建物取引業者が又その汚名を着るのではなかろうかという点に何とか軽い意味の関所を設けたい、それには試験制度その他のものは適当でないとするならば、法律できめまして都道府県知事が考査をするというような軽いものでもあればいいのじやないかというような考え方を持つているのです。
第二番目には、政府の全国一社の電源開発案は、旧日発の再現であつて、土建業者、官僚政治家の暗躍となり、伏魔殿となるおそれがある。なるとは言つていない。なるおそれがある、こう言つておるのであります。これは見ようによつてはそういうことを考えられる。
よつて土建業者、生産者及び販賣業者の事業遂行を阻害している價格調整公團の石砂部をすみやかに廃止されたいというのであります。
ところが、十月十日の民自党の大会においては、法律第百七十一号の撤廃が決定になつておりますが、これは、われわれの見るところでは、この法律撤廃によつて土建業者にもうけさすような工事を頻繁にやろうといつたことが計画されておるのではないかと想像するのであります。
あなたは終戰直後からずつと業者の組合の宰領をおやりになつておられたのですが、いわゆる終戰直後占領軍の覚書によつて土建業者が当時軍の工事をやつておつた工事金、昭和二十年八月十四日以降臨時軍事費をもつて支拂われたものは全面的に返すということになつているのですが、その臨時軍事費として、補助金として返さなければならぬような金額が、大体佐世保の業者の中で、すなわちこの復興協会をつくつておられたメンバーなどでどのくらいあつたか
そういうふうに相当終戰処理費に対しては嚴格に石橋大藏大臣の時代にはやつておつたにもかかわらず、栗栖大藏大臣になつてからは、土建業者に非常に甘くなつて、土建業者に対する協力が目にあまるというようなことになつたと私どもは聞いておりますが、そういうふうなお感じはなかつたのですか。
○河井委員 それからもう一点、竹中藤右衞門氏が主体になつて、土建業者が政党に献金するについて竹葉に集まつたとき、菅原通済氏も來られたそうですが、はかの者はみな賛成しておつたのに、菅原氏一人反対しておられたそうです。これはどういう理由か、われわれはちよつと判断に苦しむのです。
栗栖さんが権力を濫用するとか、情実によつて土建業者に特別の融通をするとか、融資関係について大藏大臣の地位を悪用するとか、そういうふうなことについて、いわゆる醜聞ですね、栗栖氏をめぐる醜聞について投書などがたくさんあつたような事実はありませんか。
○武藤委員長 つまり、竹中藤右衞門氏は当時日本建設工業会の会長であつて、土建業者の元締というような形であるから、ここへ相談をもつていつたら土建業者から出るのではないかというような意味ですか。
一番この法律で問題になつて、土建業者などの立場から困つておりますのは、これはまだあとにあるかと思うのですが、要するに最初見積りのときに出した内譯が、その後實際にやつたときに出さなければならない清算の内譯、もしくは支拂を要求するときに出さなければならない支拂請求の内譯の金額よりも少くなつてしまう場合なのであります。そこでたとえば百萬圓の勞務費というものが見積りのときに出ておつた。